ダンロップフェニックストーナメント

大会概要

ビジェイ・シンvs ロベルト・カールソンの昨年度米・欧ツアー賞金王対決、
さらには“アイルランドの石川遼” ことシェーン・ローリーも初参戦!

ダンロップフェニックストーナメント(主催:住友ゴム工業<代表取締役社長: 三野哲治、本社: 兵庫県神戸市>、 フェニックスリゾート<代表執行役社長: 河本和彦、本社: 宮崎県宮崎市>、毎日放送<代表取締役社長: 河内 一友、本社: 大阪府大阪市>) は、フェニックスカントリークラブを舞台に、11月15日(日) ~22日(日) を トーナメントウイークとして、第36回大会を開催いたします。

今年の大会には、すでに参戦を発表(8 月31 日付) している 昨年度のUSPGA ツアー賞金王であるV ・シン(フィジー) に 加えて、昨年度の欧州ツアー賞金王であるロベルト・カールソン (スウェーデン) の出場が決まりました。

さらには5 月のThe3アイリッシュ・オープンをアマチュアで制し 注目を集める“アイルランドの石川遼” ことシェーン・ローリー、 ドイツからは欧州ツアー4勝の実績を持つアレックス・チェイカ、 イタリアからはイケメンゴルファーとして知られるモリナリ兄弟の エドアルド・モリナリ、アメリカからは200 万ドルプレーヤーの ジェーソン・ダフナー、アルゼンチンからは欧州ツアーで活躍す るラファ・エチェンケ、韓国からは2 年連続韓国ツアー賞金王の 裵相文(ベ・サンムン) と、世界各地から続々とトッププレーヤー の出場が決まりました。

日本ツアーからは、ディフェンディングチャンピオンであるプラヤド・ マークセン(タイ) をはじめ、白熱する賞金王レースを繰り広げる 石川遼と池田勇太、歴代チャンピオンの中嶋常幸(1985 年)、 尾崎将司(1994 年~ 1996 年)、片山晋呉(2000 年)、横尾要 (2002 年)、さらには地元宮崎県出身の甲斐慎太郎と、トッププレーヤーが勢揃いします。

大会の出場選手は84名、賞金については国内最高の総額2億円(優勝4000万円)、テレビについてはMBS 発 JNN 系24局ネットにて11月21日(土) 14:00~15:54、22日(日) 15:00~16:54の日程で放送いたします。 どうぞ今年のダンロップフェニックストーナメントにご期待ください。

シンVS カールソン 昨年度の米ツアー、欧州ツアーの賞金王対決が実現!

Messsage from VIJAY

昨年度の欧州ツアーで、メルセデス・ベンツ選手権、アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権と2 勝をあげて €2,732,748 を獲得、パドレイグ・ハリントン、リー・ウエストウッドと並み居る強豪を抑えて賞金王に輝いたのが ロベルト・カールソンでした。スウェーデン人が欧州ツアー賞金王のタイトルを獲得するのは史上初めてのこと、 一躍母国の英雄となりました。

一方のビジェイ・シンはWGCのブリヂストン・インビテーショナル、ザ・バークレーズとドイツバンク選手権と年間 3 勝を挙げて自身3 度目の米ツアー賞金王のタイトルを獲得。さらにはFedex Cupのシーズンチャンピオンにも 輝き、1000 万ドルのボーナスを獲得しています。

シンが46 歳、カールソンが40 歳という40 代対決もひとつの話題です。 実力、実績的にはもっとも今年のタイトルに近いと言われるこの両雄、米ツアー、欧州ツアーそれぞれの頂点を 極めた世界の技の対決に注目が集まります。

“アイルランドの石川遼”ことシェーン・ローリーが初参戦!

今年5 月のThe3アイリッシュ・オープンで欧州ツアー史上3 人目のアマチュア優勝を飾ったのがシェーン・ロー リー。3 ホールに及ぶプレーオフの末にロバート・ロックを破ったローリーは22 歳、翌月曜日にプロ転向を果た し今後が大いに期待される逸材として注目を集めています。

アマチュアでのツアー優勝は今年2 月のジョニー・ウォーカー・クラシックでのダニー・リー以来の快挙、日本 ツアーだけでなく世界中のゴルフ界で続々とニュースター誕生の流れが出てきています。

初参戦となるダンロップフェニックスでどんなプレーを見せてくれるのか、石川遼や池田勇太ら同世代の若手プ レーヤーたちとの競演も大いに楽しみです。

石川遼 VS 池田勇太 白熱する最年少賞金王をかけた戦い!

本大会を含め、2009 年度のジャパンゴルフツアーは残り3 戦、最年少賞金王の座をかけた戦いは、いよいよ熱 を帯びてきました。本大会の優勝賞金は4000 万円、賞金王を自らの元にたぐり寄せるためには、実に大きな影 響を与える金額です。

石川遼は、アマチュア時代の2007 年が32 位、そしてプロ転向後の2008 年には2 位と優勝まであと一歩に迫 る成長を見せています。

対する池田勇太は初出場。松林、海風という自然のハザードを持つフェニックスカントリークラブを攻略すること が出来るか、注目したいところです。

ダンロップフェニックスでの経験と実績では石川に軍配が上がりますが、果たして…。

通算500 個目のイーグルを奪うのは果たして誰?

大会初のイーグルが記録されたのは、1974 年の第1 回大会の初日の10 番ホール(当時はパー5 で使用) で のこと。達成したのはジョニー・ミラーで、この日は1 イーグル、4 バーディ、3 ボギーの69でラウンド。この年 ミラーは見事初代チャンピオンに輝いています。

以来35 年間で積み上げられたイーグルの数は499 個、個人別では1994 年から1996 年にかけて大会3 連覇 を果たした尾崎将司の13 個が最高で、注目の石川遼も昨年大会初日の18 番ホールで自身大会初のイーグル を記録しています。

今季のJGTOのイーグル獲得数ランキングでは、14 個を奪った石川遼が2 位に4 個差をつけて独走しており、 記念すべき500 個目のイーグル奪取の最有力候補と言えそうです。

ビジェイ・シン Vijay SINGH (フィジー)
1963年2月22日生まれ(46歳)
身長: 1m85cm 体重: 86kg
通算勝利数: 56勝 (米ツアー34勝、インターナショナル22勝)
ワールドランキング 21位
<主な記録>
米ツアー賞金王 3回(2003年、2004年、2008年)  
メジャー通算3勝 (全米プロ 1998年、2004年  マスターズ 2000年)
2008 FedEXCup 1位
<2009年の成績>
獲得賞金 $1,276,815 (65位)
クラウンプラザ・インビテーショナル 6位タイ 
AT&Tナショナル 7位タイ 
<ダンロップフェニックストーナメント>
9年ぶり6回目の出場(1993年 2位タイ)

昨年のUSPGAツアー賞金王であるビジェイ・シンが9年ぶり6度目の出場を果たします。 シンの本大会における最高順位は、初出場となった1993年大会での2位タイで、この時はアーニー・エルスの勝利 の陰に隠れてしまいましたが、最終日に66のチャージを見せるなど、力のあるところを見せつけています。

昨年は、3度目のUSPGA ツアー賞金王に輝いたほかFedexCup においても、プレーオフ4試合のうち、ザ・バークレー ズとドイツバンク選手権の2試合で優勝し他の選手を圧倒、見事シーズンチャンピオンに輝き1000万ドルのボーナス を獲得しています。

2000年以降のUSPGAツアーにおいて賞金王のタイトルを獲得しているのはタイガー・ウッズとシンの二人だけと いう事実。今大会では世界の頂点を極めた円熟の技の数々を披露し、多くのファンを魅了してくれることでしょう。

ロベルト・カールソン Robert KARLSSON (スウェーデン)
1969年9月3日生まれ(40歳)
身長: 1m96cm 体重: 95kg
通算勝利数: 9勝 (欧州ツアー9勝)
ワールドランキング 28位
<主な記録>
欧州ツアー賞金王 1回(2008年) 
欧州ツアー新人王(1991年)
ワールドカップ優勝 (2008 年 ヘンリック・ステンソンとのチームで)
<2009年の成績>
獲得賞金 €329,390 (99位)
ドバイデザートクラシック 4位タイ 
<ダンロップフェニックストーナメント> 
初出場

1990年のQスクールに合格し、翌1991年から欧州ツアーに本格参戦。初優勝は1995年のトレスパナ・オープン で、この年の賞金ランキングは41位、以降着実に力をつけ2006年には2勝を挙げて賞金ランキングも4位へ躍進 した。

そして2008年シーズン、メルセデス・ベンツ選手権、アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権と2 勝をあげた他、 マスターズで8位タイ、全米オープンで4位タイ、全英オープンで7位タイとメジャーで大活躍、その名を知らしめス ウェーデン人初の欧州ツアー賞金王へと上り詰めた。

今季のドライバーの平均飛距離は293.38 ヤード、恵まれた体格を生かした飛ばし屋だが、サンドセーブ率1 位 (75.8%) が示すように、小技の巧さも光るプレーヤーだ。

ジェーソン・ダフナー Jason DUFNER (アメリカ)
1977年3 月24 日生まれ(32 歳)
身長: 1m78cm 体重: 77kg
通算勝利数: 2勝 (ネーションワイドツアー2勝)
ワールドランキング 67位
<2009年の成績>
獲得賞金 $2,190,792 (32位)
ドイツバンク選手権 2 位タイ
RBCカナディアン・オープン 3 位タイ
<ダンロップフェニックストーナメント>
初出場

ネーションワイドツアーでの下積み生活が長く、行ったり来たりしていたが、今季は昨年末のQスクールで11 位タイ に入った資格で米ツアーに参戦。

3 月のホンダクラシックで9 位タイに入ったことで手応えをつかむと、4 月末のチューリッヒ・クラシック、翌週のクエ イル・ホロー選手権と連続してベストテン入りを果たすなど一気に開眼。ドイツバンク選手権の2 位を筆頭にベスト テン入りは6 回を数え、未勝利ながら獲得賞金200 万ドル越えを達成、一躍トッププレーヤーの仲間入りを果たした。 ドイツバンク選手権では優勝したスティーブ・ストリッカーに一打及ばずの2 位、来シーズンには初優勝のニュース を聞かせてくれるに違いない。

エドアルド・モリナリ Edoardo MOLINARI (イタリア)
1981年2月11日生まれ(28歳)
身長: 1m80cm 体重: 74kg
通算勝利数: 5勝 (欧州チャレンジツアー5勝)
ワールドランキング 85位
<主な記録>
欧州チャレンジツアー賞金王(2009年) 
<2009年の成績>
獲得賞金 €242,980 (1位)
イタリア・フェデレーション杯 優勝
カザフスタン・オープン 優勝
ピエモンテ・オープン 優勝
<ダンロップフェニックストーナメント>
初出場

イケメンゴルファーとして名高いモリナリ兄弟の兄で、弟は欧州ツアーで活躍するフランチェスコ・モリナリ。 2005 年に全米アマを制して鳴り物入りでプロ入りしたが、転向後はなかなか結果が出なかった。そんなモリナリだっ たが、今季はイタリア・フェデレーション杯、カザフスタン・オープン、ピエモンテ・オープンと3 勝を挙げたほか、 2 位が4 回と圧倒的な強さで欧州チャレンジツアーの賞金王を獲得。来季の欧州ツアー参戦に向けて大きな自信を 手に入れた。

思い切りの良い攻撃型ゴルファーで、今季のドライビングディスタンスは圧巻の311.08 ヤード。果たして松林の多 いフェニックスカントリークラブの罠にはまらず切り抜けることが出来るか、豪快なドライバーショットに注目したい。

裵 相文 ベ・サンムン BAE, Sang-Moon (韓国)
1986年6月21日生まれ(23歳)
身長: 1m85cm 体重: 80kg
通算勝利数: 6勝 (アジアンツアー3勝、その他3勝)
ワールドランキング 141位
<主な記録>
韓国ツアー賞金王(2008年) 
<2009年の成績>
韓国ツアー獲得賞金 ₩564,950.000 (1 位)
GSカルテックス毎経オープン 優勝
韓国オープン 優勝 
<ダンロップフェニックストーナメント>
初出場

今年9 月の韓国オープンの時には予選ラウンドを石川遼と同組でラウンド、同大会を通算10 アンダーで2 連覇し、 2 年連続の韓国ツアー賞金王に輝いた。昨年のアジアパシフィック パナソニックオープンでは6 位タイの成績を残し ており、日本のコースに対する順応力にも高いものがある。

今季はGSカルテックス毎経オープンでアジアンツアー通算3 勝目を飾るなど、将来のアジアを代表する選手になる と期待されている。

シェーン・ローリー Shane LOWRY (アイルランド)
1987年4月2日生まれ(22歳)
身長: 1m83cm 体重: 98kg
通算勝利数: 1勝 (欧州ツアー1勝)
ワールドランキング 178位
<主な記録>
欧州ツアー3 人目のアマチュアでのツアー優勝
(The3 アイリッシュ・オープン)
<2009年の成績>
獲得賞金 €144,843 (154位)
The3 アイリッシュ・オープン 優勝 
<ダンロップフェニックストーナメント>
初出場

今年5月のThe3アイリッシュ・オープンでアマチュアながら優勝を飾り、一躍スターダムに上がった“アイルランドの 石川遼”。

初日67で10位タイのスタートを切ると、2日目に62と大爆発を見せ首位を奪取、3日目71でイングランドのロバート・ ロックに並ばれるも、最終日も崩れることなく71でラウンドして通算17アンダー、共に譲らずロックとプレーオフで決着 をつけることになった。プレーオフは1ホール目が共にパー、2ホール目はともにバーディと両者一歩も譲らず。 そして迎えた3ホール目、ロックがボギーを叩き、ローリーはパーセーブに成功、欧州ツアー3人目のアマチュア優勝 となった。

欧州ツアーでのアマチュア優勝は、2007年ポルトガル・オープンでのパブロ・マーチン、今年2月のジョニー・ウォー カー・クラシックでのダニー・リーに続く快挙。22歳の新星が、新たな伝説の幕を開ける。

アレックス・チェイカ Alex CEJKA (ドイツ)
1970年12月2日生まれ(38歳)
身長: 1m73cm 体重: 76kg
通算勝利数: 11勝 (欧州ツアー4勝)
ワールドランキング 200位
<2009年の成績>
獲得賞金 $953,664 (93位)
リノタホ・オープン 5位タイ
フライズ・ドットコム・オープン 8位タイ
プレーヤーズ選手権 9位タイ 
<ダンロップフェニックストーナメント>
5 年ぶり2 回目の出場(2004年 44位タイ)

欧州ツアーでは、1995年にボルボ・マスターズなど年間3勝を挙げて賞金ランキングも自己最高の6位まであげる 活躍を見せ、母国ドイツではルックス、実力ともに注目され、雑誌の表紙を飾るなど一躍スターダムを駆け上った。 2002年にトロフィー・ランコムで欧州ツアー4勝目を飾ると、翌2003年からは新たなステージを求めて米ツアーに 本格参戦を開始している。

米ツアーでは2003年のBCオープンで2位タイ、2004年のジ・インターナショナルで2位に入るなど優勝まであと 一歩。その後趣味のジェットスキーで背中を痛めたりもしたが見事に復活、初優勝にはまだ手が届いていないが、 米ツアーの中堅選手として活躍をしている。ドライバーの飛距離は280ヤード前後だが、その正確性は高く松林の 多いフェニックスカントリークラブの攻略には、向いているタイプのプレーヤーである。

ラファ・エチェンケ Rafa ECHENIQUE (アルゼンチン)
1980年10月18日生まれ(29歳)
身長: 1m73cm 体重: 72kg
通算勝利数: 6勝 (欧州チャレンジツアー2勝)
ワールドランキング 273位
<2009年の成績>
獲得賞金 €397,987 (77位)
BMWインターナショナル・オープン 2位
<ダンロップフェニックストーナメント>
初出場

アルゼンチン出身のプレーヤーで、プロ転向は1999年。今季は6月に行われたBMWインターナショナル・オー プンで、初日68、2日目69、3日目に68を出して上位争いに加わると、最終日はこの日出場した全選手のベスト スコアとなる62と大爆発、首位のニック・ドハティを猛追した。通算21アンダー、一打足りず惜しくも欧州ツアー初 優勝は逃したが、その力を存分に見せつけている。

今季のドライビングディスタンスは296.34 ヤード、日本人に近い小柄な身体からロングドライブを連発する。 初出場のダンロップフェニックスでどんなプレーを見せてくれるのか、ラテン系の攻撃ゴルフに注目したい。

※選手の賞金等に関するデータは2009年11月9日現在