住友ゴム工業、フェニックスリゾート、毎日放送の主催3社は、第49回『ダンロップフェニックストーナメント』(賞金総額2億円、優勝賞金4000万円)を宮崎県のフェニックスカントリークラブを舞台に11月17日(木)から20日(日)の4日間の日程で開催いたします。
この度エントリー手続きが締め切られ、大会出場選手が決定いたしました。先日発表させていただいた海外からの招待選手4名に加え、新たに世界最高峰の飛ばし屋と評されるブランドン・マシューズ(28歳)の出場が決まりました。今年は2019年以来3年ぶりに海外から計5名の選手が出場いたします。
日本ツアーからは、今季3勝を挙げ賞金ランキングトップをひた走る比嘉一貴選手を筆頭に、星野陸也選手、大槻智春選手、稲森佑貴選手、そして2020年大会チャンピオンで今年は2週連続優勝を飾っている今平周吾選手ら賞金ランキング上位者が顔を揃えました。
そして、今年ツアー初優勝を飾り、勢いに乗る若手選手達も揃って参戦いたします。まず「パナソニックオープン」でアマチュア史上6人目の優勝者になると、「日本オープン」で95年ぶりにアマチュア優勝を果たし、アマチュア史上初のツアー2勝を挙げ10月31日にプロ転向を表明した蟬川泰果選手も本大会に出場します。また、ルーキーながら「SansanKBCオーガスタ」、「バンテリン東海クラシック」と2勝を上げた河本力選手、「ISPSHANDA欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント」で初優勝を飾った桂川有人選手、そして「フジサンケイクラシック」で初優勝を飾った大西魁斗選手も参戦、いずれも20台前半の選手達で、日本の男子ツアーにもようやく新時代の幕開けが訪れようとしています。また、今年の「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま」でアマチュア優勝を果たした山下勝将(まさゆき・19歳)選手が主催者推薦で出場いたします。
その他、ディフェンディングチャンピオンのチャン・キム選手をはじめ、片山晋呉選手、池田勇太選手、宮里優作選手、武藤俊憲選手、市原弘大選手、金谷拓実選手、とフェニックスカントリークラブを制した歴代チャンピオン達のほか、石川遼選手、木下稜介選手や時松隆光選手などが参戦する予定です。3年ぶりとなる、海外ツアーで活躍する選手と日本のトッププロの戦いは、大いに見応えのあるものになりそうです。どうぞご期待下さい。
テレビ放送については、MBS発JNN系24局ネットにて11月19日(土)14:00〜15:54(LIVE)、11月20日(日)15:00〜16:54(VTR)の日程で全国放送を予定しています。どうぞ楽しみにお待ちください。

OWGR261位 ※11/8時点
1994年7月27日生まれ(28歳)
身長:193cm体重:95kg国籍:米国
主な成績:コーンフェリーツアー1勝、PGAツアーラテンアメリカ3勝
★ダンロップフェニックストーナメント初出場
2021-22シーズンはコーンフェリーツアーを主戦場に戦い、2月のパナマ選手権で2位タイ、翌週のアスタラゴルフ選手権 presented by Mastercardで優勝を飾り賞金ランキング10位で今季からPGAツアーに昇格。飛ばしが大きな武器で2020-21シーズンのコーンフェリーツアーでのドライビングディスタンスは322.5ヤード。これはPGAツアーで飛ばし屋として知られるキャメロン・チャンプが記録した321.4ヤード(昨シーズンの1位)を上回ります。