Article2024.11.13
逆転賞金王と来季のPGAツアー参戦を狙う
〜2024年大会の出場選手紹介:金谷拓実〜
<Photo by Yoshihiro Iwamoto>

2020年大会ダンロップフェニックス王者の金谷拓実は、挑戦に次ぐ挑戦のシーズン終盤を迎えている。 今季は日本ツアー開幕戦東建ホームメイトカップで優勝。ACNチャンピオンシップでも勝ち、賞金ランキング2位にいる。三井住友VISA太平洋マスターズ最終日を首位でスタートして3勝を狙ったが失速。10位に終わり、ランキング1位の平田憲聖をとらえられず、2位に甘んじたまま今大会に臨む。

先週の試合終了後のランキング1位なら、PGAツアーQスクールファイナルに出場できたのだが、残念ながらセカンドステージからになることが決まった。

しかし、シーズンはまだ終わったわけではない。今大会を含めて残り3試合はいずれも優勝賞金4000万円のビッグプライズ。逆転賞金王の可能性は十分に残っている。

それが終われば、待っているのはPGAツアーのセカンドステージだ。12月3日からカリフォルニア州バレンシアCCで行われる4日間を突破してファイナル(12月12~15日、フロリダ州TPCソーグラス他)へ。PGAツアーへの道の狭き門をくぐるべく、本大会2勝目と今季の賞金王を金谷は狙っている。

OTHER NEWS