Article2024.11.16
マックス・マクグリービーが20アンダーで単独トップ!「松山選手とプレーできただけでも大変光栄」
第3日目:ラウンドレポート

3日目が終了しました。選手たちがスタートした頃から降り始めた雨は、一日中降り続け、コンディションは厳しいものとなりました。この影響で、多くの選手がスコアを伸ばしきれない苦しい展開に。しかし、そんな中でも“雨にも負けず”安定したプレーを見せたのが、単独トップでスタートしたマックス・マクグリービー選手でした。

前日の14アンダーからスタートしたマクグリービー選手は、6バーディ、ノーボギーのラウンドでスコアを6つ伸ばし、20アンダーでホールアウト。「ボギーを打たないことを意識しグリーンのセンターを狙ったプレーをしました。それでもパターの調子が良いのでバーディが取れている」と3日目を振り返りました。また、最終組でともに回った松山英樹選手については、「日本で松山選手とこうしてプレーできただけでも大変光栄」と語り、「自分の目標である優勝が達成できたら、これ以上のことはないですね」と明日への意気込みを語りました。

20アンダーまでスコアを伸ばして首位をキープしたマックス・マクグリービー選手 <Photo by Yoshihiro Iwamoto>

今日のラウンドで最もスコアを伸ばしたのは永野竜太郎選手でした。2イーグル、3バーディ、ノーボギーと、7つスコアを伸ばし、14アンダーの2位に浮上。「2つのイーグルはラッキーだった」と謙虚に振り返っていました。

14アンダーの2位に浮上した永野竜太郎選手 <Photo by Yoshihiro Iwamoto>

松山英樹選手は4バーディ、1ボギーで3つスコアを伸ばし、13アンダーの3位につけています。「60台前半のスコアを出さないとチャンスはないと思うので、そこに照準を合わせて頑張ります」と語り、逆転優勝に向けた意欲を見せました。

13アンダーの3位につけている松山英樹選手 <Photo by Yoshihiro Iwamoto>

いよいよ明日は最終日、20アンダーで独走態勢のマクグリービー選手に対して、追いかける永野選手、松山選手らがどのようなプレーを見せるのか?

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