Article2024.11.16
首位とは7打差3位の松山英樹。7打差逆転は全米オープンチャンピオンが40年前に達成!
第3日目:逆転優勝の記録をたどる
松山英樹選手とマックス・マクグリービー選手 <Photo by Yoshihiro Iwamoto>

3日目を終えて20アンダーで単独トップに立っているマックス・マクグリービー選手(米国)。2位の永野竜太郎選手とは6打差、3位の松山英樹選手とは7打差と、2位以下を大きく引き離しています。

マックス・マクグリービー選手にとっては優勝に向けて利な状況となり、2位以下の選手にとっては厳しい状況になっていますが、最終日、何打差くらいまでなら逆転は可能なのでしょうか?

過去50回のダンロップフェニックスの歴史には、最終日に数多くの逆転劇がありました。最終日の最多逆転ストロークを調べたところ、7打差を逆転して優勝を果たした記録が残っていました。1984年大会、のちに全米オープンチャンピオンとなるスコット・シンプソン選手がその偉業を成し遂げています。

もし松山英樹選手が最終日に逆転を果たすと、その記録と並ぶことになります。

1984年大会で7打差を逆転して優勝を果たしたスコット・シンプソン選手

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