歴史と伝統を誇る『ダンロップフェニックストーナメント』(主催:住友ゴム工業、フェニックス・シーガイア・リゾート、毎日放送)は、今年で第52回大会を迎えます。
会場は今年も宮崎県のフェニックスカントリークラブ。11月20日(木)から23日(日)までの4日間、国内外84名のトッププレーヤーが賞金総額2億円(優勝賞金:4,000万円)を懸けて熱戦を繰り広げます。
このたび、エントリー手続きの締め切りを迎え、出場選手が決定しましたのでお知らせいたします。
まず、2014年の本大会チャンピオンである松山英樹の3年連続・11回目の出場が決まりました。
松山は今シーズン、PGAツアー開幕戦「ザ・セントリー」でツアー新記録となる35アンダーをマークし、圧倒的な強さで通算11勝目を挙げ、改めてその実力を世界に示しました。その後も安定した成績を残し、上位30名しか出場できないプレーオフシリーズ最終戦「ツアーチャンピオンシップ」に通算11回目の進出。PGAツアー生涯獲得賞金は6,000万ドルを超え、揺るぎない地位を確立しています。
昨年の本大会では惜しくも2位タイに終わりましたが、2014年以来11年ぶりの大会2勝目に期待がかかります。

海外招待選手は、先日発表した昨年覇者のマックス・マクグリービーをはじめ、ニック・ダンラップ、ニール・シプリー、デービス・ショア、カーソン・バッカ、アレハンドロ・デル・レイの6名です。
日本ツアーからは、賞金ランキング1位の生源寺龍憲や、日本ゴルフツアー選手権で史上最年少にして日本タイトル三冠を達成した蟬川泰果、日本プロ覇者の清水大成、日本オープン優勝の片岡尚之ら勢いのある選手が参戦。
さらに、賞金ランキング上位の金子駆大や米澤蓮らも加わり、賞金王争いは稀に見る大混戦となっています。
本大会の結果がその行方を大きく左右するだけに、目が離せません。
また、8月に開催されたACNツアー「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジ in ふくしま」で優勝した若原亮太、同大会で2位タイに入った高校1年生のアマチュア吉行アムロが主催者推薦で出場します。
ACNツアー年間王者となった若原と、無限の可能性を秘めた吉行のプレーにも注目です。
熱戦の模様は、MBS発JNN系列24局ネットにて11月22日(土)14:00~15:54、11月23日(日)15:00~16:54で全国放送を予定しています。どうぞ楽しみにお待ちください。

ワールドゴルフランキング18位/FEDEXランキング29位
1992年2月25日生まれ(33歳)
身長:181cm 体重:90kg 出身地:愛媛県
通算勝利数:19勝(PGAツアー11勝/内メジャー1勝、日本ツアー8勝)
メジャー優勝:2021 Masters Tournament
日本ツアー賞金王(2013)
2024パリ五輪 銅メダル
今季の主な成績:The Sentry 優勝
※ワールドゴルフランキング、FedExCupランキング、戦歴は2025年11月6日現在
★2014年DPTチャンピオン 3年連続11回目の出場
コメント
「今年もダンロップフェニックストーナメントに出場できることを大変うれしく思います。毎年この大会には特別な思いがありますし、宮崎の皆さんの温かい声援が力になります。今年は青木功プロの監修でコースが新しく生まれ変わったと聞いており、その挑戦的なレイアウトでどんなプレーができるか、今から楽しみです。日本、そして宮崎のゴルフファンの皆さんに良いプレーをお見せできるよう頑張ります」