1994

ジャンボ尾崎、奇跡の噴水ショットで初優勝
1994年大会最終日

1994年大会の最終日に尾崎将司が記録したある意味奇跡と言われるショットがこれだ。ダイワインターナショナル、住友VISA太平洋と2週連続優勝を飾り、この試合も1打リードで17番を迎えていた。6番アイアンのショットはダフリ気味に芝に深く入ってしまい球は池の水面に跳ねた後に噴水台の上に乗ってしまう。大ピンチを迎えたが、ジャンボは慌てることはなかった。打ち直しの3打目を左奥4mにオンさせると、これを決めてナイスボギー。最終18番をバーディで締めくくり、通算15アンダーで優勝。ダンロップフェニックス挑戦20年目での初優勝、そして自身2度目のツアー3週連続優勝、史上初の年間獲得賞金額2億円突破と記録づくめの勝利だった。その後ジャンボは1995年、1996年と大会3連覇を達成、しかも3連覇は通算100勝目という大きなおまけ付きであった。 ちなみにこの17番では通算で5回のホールインワンが記録されている。微妙なアンジュレ-ションがグリーンにあり難しいことで知られ2001年覇者のデビッド・デュバルが独走ムードの中、4パットをして大ビンチになったこともあった。